新型コロナウイルス感染症・予防のためにできること
感染リスクが高まる「5つの場面」と「感染リスクを下げながら会食を楽しむ工夫」について
第12回新型コロナウイルス感染症対策分科会で、感染リスクが高まる「5つの場面」と「感染リスクを下げながら会食を楽しむ工夫」について示されました。
年末年始を迎え多くの方が飲酒・会食の機会が増えるなど、人が集まり密になることが予想されます。新型コロナウイルス感染症感染予防のため「ひとりひとり」が注意し行動していただくようお願いします。
国・茨城県独自の判断指標(茨城版コロナNext)や都道府県の呼びかけ、新しい生活様式に基づいた行動をお願いします。
感染拡大防止のため、「いばらきアマビエちゃん」や接触確認アプリ(COCOA)のご活用をお願いします。
感染リスクを下げながら会食を楽しむ工夫
利用者
- 飲酒をするのであれば、(1)少人数・短時間で、(2)なるべく普段一緒にいる人と、(3)深酒・はしご酒などはひかえ、適度な量で。
- 箸やコップは使いまわさず、一人ひとりで。
- 座席の配置は斜め向かいに(正面や真横はなるべく避ける)。
- 会話する時はなるべくマスク着用。
- 換気が適切になされているなどの工夫をしている、ガイドラインを遵守したお店で。
- 体調が悪い人は参加しない。
お店
- お店はガイドラインの遵守を。(例えば、従業員の体調管理やマスクの着用、席ごとのアクリル板の効果的な設置、換気と組み合わせた適切な扇風機の利用などの工夫も。)
- 利用者に上記の留意事項の遵守や、接触確認アプリ(COCOA)のダウンロードを働きかける。
これからも引き続き守っていただきたいこと
- 基本はマスクの着用や三密回避。室内では換気を良くして。
- 集まりは少人数・短時間にして
- 大声を出さず会話はできるだけ静かに。
- 共用施設の清掃・消毒、手洗い・アルコール消毒の徹底を。
3つの密を避けましょう
新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、咳エチケット、手指衛生等に加え、「3つの密(密閉・密集・密接)」をつくらないよう、日常生活の中で注意してください。
- 密閉空間にならないよう、こまめな換気をしましょう。
カギは「換気の程度」です。窓がある場合は、2方向の窓を、1回数分間程度、全開にしましょう。1時間に2回以上行いましょう。 - 密集しないよう、人と人の距離をとりましょう。
他の人とは互いに手を伸ばし手が届かない十分な距離をとりましょう。 - 密接した会話や発声は、避けましょう。
密接した会話や発声は、ウイルスを含んだ飛沫を飛び散らせがちです。
5分間の会話で1回の咳と同じです。
人との接触を減らす、10のポイント
緊急事態宣言の中、誰もが感染するリスク、誰もが感染させるリスクがあります。
新型コロナウイルス感染症から、あなたと身近な人の命を守れるよう、日常生活を見直してみましょう。
人との接触を減らすポイントです。ご参考にしてください。
身の回りを清潔にしましょう
ドアノブや電車のつり革など様々なものに触れることにより、自分の手にもウイルス付着している可能性があります。
外出先からの帰宅時や調理の前後、食事前などこまめに手を洗いましょう。
また、食器や手すり、ドアノブなど身近なものの消毒も大切です。
【注意】
塩素系漂白剤(次亜塩素酸ナトリウム)を使用する際は、下記のことに注意し使用してください。
- 家事用手袋を着用してください。
- 金属は腐食することがあります。
- 換気をしてください。
- 他の薬剤と混ぜないでください。
ご家庭内でご注意いただきいこと
ご家族に新型コロナウイルス感染が疑われる場合に、日常生活でご注意いただきたいことです。
ご参考にしてください。
手作りマスクの作り方
新型コロナウイルス感染症の予防・感染拡大防止のためには、手洗い、咳エチケットなどが大切です。現在、マスクの品不足が続いております。
簡単に作れるマスクの作り方を経済産業省のホームページでご紹介しています。ご参考にしてください。