茨城町住民の方に根ほり葉ほり聞いてみました!(第8回上飯沼区)
茨城町住民の皆さんの所におじゃまして、お話をうかがい、区ごとの特徴をご紹介します。
「移住に興味がある方」「まさに今!移住思案中の方」「茨城町は知らないけれど、お時間の許される方」
ちょっと覗いてみてください。インタビューにご協力いただいた方に次の区の方をご紹介いただくリレー形式で89の区(自治会)を順にご紹介したいと思います。
第8回 上飯沼区 (かみいいぬまく)
◇茨城県東茨城郡茨城町上飯沼◇ お勧めスポット:福性寺、飯沼城跡 世帯数 : 136世帯 人口 : 409人(男203人 女206人) (H30年7月末住民基本台帳調べ) |
上飯沼区の方にインタビューしました!
今回インタビューにご協力いただいたのは中野裕司さんです(カイロプラクティック経営)
Q上飯沼区に住んでどのくらいになりますか?きっかけは何ですか?
7年になります。生まれは筑西市(旧下館市)ですが、上飯沼に来る前は小美玉市に住んでいました。以前より新天地は探していたのですが、何気ないお客様との会話で、上飯沼区に分譲地があると聞き、観に行きました。
6号国道から1本中に入っている所や、静かな環境が気に入りこの土地に決めました。
実は学生の頃、通学路がこの辺りだったので、全く新しい土地というよりは、少し懐かしい感覚はありましたが、特別”上飯沼区に”と決めていた訳ではないので、きっかけと言えば”良い土地にめぐり逢えた事”になるんでしょうか。
縁があったんだと思っています。
ただ、越して新築2ヶ月で東日本大震災の時は参りましたけど(汗)。
Q上飯沼区の住み良い点,不便を感じる点を教えてください。
住み良い点といったら、どこに行くにもぬけやすいって事じゃないでしょうか。
車で10分もいけば高速(東関東自動車道、北関東自動車道、常磐道)に乗れますし、茨城空港までは30分もあれば着きます。田舎で、なかなか高速道路にも、空港にもって土地は少ないと思います。ただ、お客様には「先生の所、最寄駅はどこ?」と聞かれるんですが、「駅・・ないです」というのがいつものパターンで。(笑)
都心に住む同業の知人には「どうやって仕事しているの?」と聞かれます。「ここでは車がメインの生活スタイルがあるから」と答えます。車があれば不便を感じる事はないですね。
けど逆にいったら車がなければ生活は一転。歳を重ねて運転ができなくなったらどうしましょ(笑)
なので”不便を感じる所”と聞かれて、今は無いですが、”将来”といった所でしょうか。
Q上飯沼区独特な所はありますか?土地柄自慢やエピソードがあれば聞かせてください。
7月の最後の土曜日、日曜日に夏祭りがあります。神輿をだして区を周り、その年の当番の家が休憩所を用意しておもてなしをするんですが、大人達は宴会で交流を深め、子供達にはおこずかいがでたりして、賑やかな2日間になります。会場では流しそうめんをしたり、マジシャンを呼んだりした年もありました!
以前は育成会(子供会)と敬老会しかなかったので、自分の子供達が育成会(子供会)を上がっていまうと、次の敬老会に入るまでの間、10年前後の時間があきます。その間、同じ区の人同士、交流がどうしても薄くなるので、去年青年部が出来ました。情報交換のきっかけの場所や区の活性化につながる活動ができればいいと思います。コスモス畑をつくったりしてるんですよ(笑)
又、この区はとても歴史的な物との関わりが深い区なので、そういった場所がある事も独特だと思います。
《飯沼城跡》 南北朝時代、後醍醐天皇の9世の 子孫桜井氏が築いたと言われる城。 現在は本丸の跡が公園となって 残されています。 昭和45年に茨城町文化財として 指定されました。 |
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《三池山普門院副性寺》 |
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※福性寺お正月ライトアップ 花火も上がり初詣でも賑わうそう。 区の方の多くは、神社ではなく ここ福性寺にお参りに来るとの事 |
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《飯沼保育園》 定員120名(0歳~5歳) 特別保育として 病後児保育、学童保育がある。 働くママパパのみかたです! |
Q最後に・・上飯沼区はどんな環境ですか?移住検討中の方へメッセージをお願いします!
子育てには良い環境だと思います。ぱっと思い出した時に付き合いづらいと思う様な人はいませんし、車通りも多くなく、とても穏やかに感じます。
育成会(子供会)では、毎年役員が思考して区の子供達と出かけるのですが、船橋のアンデルセン公園や筑波エキスポセンター、1泊でバーベキュー等、色々な場所に遊びに行っています。子供達からすれば、家族と出かけるのとはまた違った楽しみになっているようですね。
通学の面では、小学校は自宅付近のバス停から、スクールバスで15分位、中学校までは自転車で15分位。学校が近いのもなんとなく安心ですよね。
まずは!引っ越して来たら、お父さんは青年部に入ってわいわい楽しみましょう!助け合いの歴史もあり、区ぐるみの子育てができる環境がここにあります。
美味しい空気やお米に野菜、子供達の笑い声の中、田舎でゆっくり子育てしたいと思う方。不安も多いとは思いますが、ここには支える人達がたくさんいます。
特別拘りがなければ、こんな区も良いと思いますよ。是非一度寄ってみてください。
ご協力ありがとうございました。
次は木部南部 区にお伺いします。
(取材日 平成30年9月7日)
☆番外編☆インタビュアーより~ちょっとにっこり話
「夫婦で仲良く!」 |
取材の帰り道、ふと外を見ると |