茨城町はこんなところ!
茨城町は、茨城県のほぼ中央に位置し、涸沼(ひぬま)をはじめとする水と緑の豊かな自然環境と県都水戸市に隣接し生活環境に恵まれ、都市部と農村部が調和したまちとして発展を続けています。
気候
ふつうなんです
茨城町は、夏は暑すぎず、冬は寒すぎない、雨も雪も多くない。ふつうに過ごしやすいまちです。
また、自然が多く、四季を感じられる景色が魅力です。
首都圏
実は関東です
県外の方が茨城県は東北だと思っているそう。端っこですが関東なんです。首都東京の中心から100キロメートル圏内、また茨城県のほぼ中央に位置する茨城町は、県都水戸市及び茨城空港を有する小美玉市に隣接しています。東京駅八重洲南口から高速バスも走っています。全国からアクセスしやすい位置にあるといえます。
医療・福祉
地域医療支援病院の指定を受けた水戸医療センターや、高齢者福祉施設の増加により、医療及び福祉施設に恵まれたまちといえます。
人にやさしいまちづくり「桜の郷」
医療・福祉など安心の住環境を備え、次世代の暮らしを見据えた新しいまちづくりが進む桜の郷。
すべての人が安心して暮らせるユニバーサルデザインのまちです。
水
すごくおいしいんです
茨城町の水道水は、深井戸から汲み上げた地下水を原水として作られています。町内には深井戸が数多くあり、安定した水量を確保しています。都会から来る人の中には、蛇口の水が飲めることに驚く方もいるとか。
茨城町の恵み 涸沼(ひぬま)
町の中央部を涸沼川、涸沼前川、寛政川の3本の川が流れ、東端に位置する涸沼に注いでいます。今から約6,000年前、海水面が上昇したため、入江の出口が川の土砂によってふさがれて形成されたといわれています。
現在の涸沼は、満潮時に川が逆流し、海水が流れ込むため、海水と淡水が混じり合う全国的にも希少な汽水湖であり、ヤマトシジミやマハゼなど汽水域に生息する魚や貝などの漁場となっています。
ヒヌマイトトンボなど希少動植物の生息場所となっているほか、冬季には多くの水鳥が飛来する東アジア地域における重要な越冬地および中継地となっており、たくさんの人が観察や撮影に訪れます。
関東一の釣りの名所としても有名です。そのほか、キャンプ、マリンスポーツなどレジャーの場として、県内外の人々に広く親しまれています。
2015年5月、涸沼はラムサール条約に登録されました。ラムサール条約(正式名称「特に水鳥の生息地として国際的に重要な湿地に関する条約」)とは、特に水鳥の生息地等として国際的に重要な湿地及びそこに生息・生育する動植物の保全及びワイズユース(賢明な利用)を促進することを目的とした条約です。