町では、平成29年度から令和4年度にかけて、防衛省の補助金「民生安定施設整備事業」を活用し、町内169箇所の防災行政無線のデジタル化更新工事を実施しました。

  更新工事実施前の防災行政無線は、古いものでは設置後40年以上経過している支柱もあり、経年劣化への対応の必要がありました。また、限りある貴重な資源である電波の有効利用の観点から、伝送方式をこれまでのアナログ方式からデジタル方式に変更しました。デジタル方式には、アナログ方式と比較して音質の劣化を抑えられるという特徴もあり、スピーカー等機器の更新とあわせて、より適切な情報伝達が可能となりました。

更新工事の内容

  今回の更新工事では、スピーカーや筐体等の機器類だけでなく、老朽化した支柱（一部年数の浅い支柱はそのまま使用）等、全ての機器及び機材の更新を実施しました。

更新工事の一例

更新工事前	更新工事後
更新工事後の全体像	筐体部分

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