感震ブレーカーを設置しましょう
地震による火災の過半数は電気が原因です
過去の大地震では建物の倒壊だけでなく、火災の被害が多く発生しています。
東日本大震災による火災では、電気器具の転倒による火災や停電の電気復旧時に火災が発生する「通電火災」が多数確認されました。震災時に電気が原因となる火災を防ぐために効果的とされているのが「感震ブレーカー」です。
感震ブレーカーとは
感震ブレーカーは、大きな地震を感知すると自動的にブレーカーを落として電気を止める機器です。
感震ブレーカーには分電盤タイプ(内蔵型)、分電盤タイプ(後付型)、コンセントタイプ、簡易タイプ等があります。
感震ブレーカー設置後の注意
感震ブレーカーが作動すると停電になります
- 夜間の避難に備えて、停電時に作動する足元灯や懐中電灯等の照明機器を常備してください。
- 医療機器等を設置している場合は、停電に対応できるようにバックアップ電源を確保してください。
電気の使用を再開する際には安全確認を行ってください
- ガス漏れ等など可燃性ガスが漏れていないか確認してください。
- 電気機器やコンセントに水がかかっていないか確認してください。
- 万が一の出火に備えて消火器を準備してください。また復電後は火災の兆候がないか十分に注意し、異常を感じた場合は電気の使用を中止してください。
掲載日 令和7年6月9日
更新日 令和7年6月10日
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