学校給食における食物アレルギー対応について
🥄学校給食における食物アレルギー対応マニュアル
茨城町教育委員会では、学校給食における食物アレルギー対応について、食物アレルギーのある園児・児童・生徒に対し、学校給食をより安全でより安心なものとしていくため、令和4年9月「学校給食における食物アレルギー対応マニュアル」(以下「マニュアル」という。)を策定しました。
学校給食における食物アレルギーに対応していくため、一定の基準を示すとともに、学校給食に関係する学校、学校給食共同調理場、保護者及び教育委員会が、共通の理解と認識のもと適切な対応が推進されることを目的に基本的な事項を示しています。
令和5年4月から、町立すべての幼稚園・小学校・中学校で、このマニュアルに示す基準や手順に基づいて、学校給食における食物アレルギー対応を開始します。
保護者の皆さまにおかれましては、食物アレルギー事故を未然に防止するため、安全を最優先とした方針であることをご理解いただくとともに、学校給食における食物アレルギー対応にご協力いただきますようお願い申しあげます。
🥄食物アレルギー対応の実施基準
学校給食による食物アレルギー事故を起こさないため、次の基準をすべて満たした場合に実施します。
また、症状に変更が生じた場合、あらためて「学校生活管理指導表(アレルギー疾患用)」の提出を受け、再度、面談したうえで対応を決定し、解除となる場合は、医師の診断に基づき、「食物アレルギー対応変更・解除申請書」(様式第7号)の提出により解除します。
【食物アレルギー対応実施基準】
- 医師の診断・検査等により、食物アレルギーと診断され、医師から特定の食物について除去等の対応の指示があること。
- 原則、1年に1回医療機関を受診し、学校に「学校生活管理指導表(アレルギー疾患用)」の提出があること。
- 「学校生活管理指導表(アレルギー疾患用)」をもとに学校等の関係者と面談を行っていること。
- 家庭でも食物アレルギー原因食物の除去を行っていること。
食物アレルギー対応申請書兼同意書(様式第3号).docx(pdf 351 KB)
食物アレルギー対応確認書(様式第6号).docx(pdf 321 KB)
食物アレルギー対応変更・解除申請書(様式第7号)(pdf 313 KB)
🥄学校給食献立の考え方
〇給食で使用しない食材
そば、ピーナッツ、木の実類(カシューナッツ、くるみ、アーモンド等)、キウイフルーツについては学校給食食材として使用しません。
〇除去食対応食材(完全除去)
食物アレルギー発症数の多い原因食物(卵、乳、えび、ごま)を使用する献立については、それらを除去した食物アレルギー対応食を提供します。