定期帯状疱疹ワクチン予防接種についてのご案内
定期帯状疱疹ワクチン予防接種についてのご案内
令和7年度から、定期の予防接種に帯状疱疹ワクチンが追加されます。茨城町では、対象の方に対して帯状疱疹ワクチン接種費用の一部を助成します。
1. 帯状疱疹と予防接種
帯状疱疹は、過去に水痘にかかった時に体の中に潜伏した 水痘帯状疱疹ウイルスが再活性化することにより、神経支配領域に沿って、典型的には体の左右どちらかに帯状に、時に痛みを伴う水疱が出現する病気です。 帯状疱疹は、70歳代で発症する方が最も多くなっています。
帯状疱疹ワクチン接種を受けることで、発症を防ぐだけでなく、発症した場合でも症状を軽減する効果があります。
2.ワクチンの種類、回数、接種費用
生ワクチンと組換えワクチンの2種類のワクチンがあります。接種回数と標準的な接種費用は以下の表のとおりです。
接種回数 |
1回あたりの標準的な接種費用 (医療機関ごとに異なります) |
1回あたりの助成費用 |
1回あたりの自己負担額 (医療機関ごとに異なります) |
|
生ワクチン | 1回 | 8,860円 | 3,000円 | 5,860円程度 |
不活化ワクチン | 2回 | 22,060円 | 6,000円 | 16,060円程度 |
※下記の定期接種対象者のうち、生活保護世帯の方は接種費用を全額公費負担します。
(1)生活保護受給者証の写し
(2)生活保護受給証明書
上記(1)(2)の書類のいずれか1点を接種時に予診票と併せて持参し、医療機関に提出してください。
3. 定期接種の対象者
対象の方は(1)~(3)のいずれかの項目に該当する方です。対象の方には予診票を個別通知いたします。
(1)年度内に65歳を迎える方
(2) 60~64歳でヒト免疫不全ウイルスによる免疫の機能の障害があり日常生活がほとんど不可能な方。
(3) 令和7年度から令和11年度までの5年間の経過措置として、その年度内に70、75、80、85、90、95、100歳(※)となる方も対象となります。
※ 100歳以上の方については、令和7年度に限り全員対象となります。
4.予診票について
対象の方には、予診票を個別送付します。送付時期は令和7年6月を予定しております。
予診票に同封される各ワクチンの説明書をご覧いただき、ご希望のワクチンを接種してください。