犬による被害について
犬のトラブルについて
茨城町では、野犬の目撃情報や飼い犬に関するトラブルの相談が寄せられています。
野犬については、家の敷地への侵入や、飼い犬の散歩中に出くわし、喧嘩に発展しそうになるなどが町内各地で確認されているため、茨城県動物指導センターにより地域の巡回や出没地域に捕獲箱の設置を行い、野犬の捕獲等を実施しています。
このページでは、実際に犬に関するトラブルに見舞われた際の、対応例をいくつか紹介いたします。
問題(1):庭に犬が居ついている
家の庭や軒下、物置小屋などに犬が居ついてしまうことがあります。また、そのまま子犬が産まれるケースもあります。
犬が居ついた場合、その対応策は大きく2つです。
- 現地収容(犬が人に慣れている場合)
問題の犬が、人に慣れ、近づいても逃げない場合や、生まれたばかりで動きが活発でない場合などは、「県動物指導センター」が現地で犬の収容を行います。
- 捕獲箱(犬が人に慣れていない場合)
問題の犬が、人に慣れておらず、近づくと威嚇をしたり、逃げてしまう場合は、付近に「捕獲箱」を設置しての捕獲を試みます。
※捕獲箱の設置には、土地所有者と餌やりなどの地域の協力が必要になります。
※収容の依頼や、捕獲箱の設置依頼は「県動物指導センター(連絡先:0296-72-1200)」までお願いします。
問題(2):野犬に遭遇した
野犬に遭遇した場合は、下記の点に注意し慌てず行動してください。
- 犬に背を向けない。急な動作をしない。
静かにその場から立ち去りましょう。
- 大きな声を出さない。犬と目線を合わせない。
犬に刺激を与えることとなり、危険です。
- 絶対にエサを与えない。エサになるものを屋外に放置しない。
周囲に住み着く原因になります。
問題(3):飼い犬を放している人がいる
- 係留指導
放し飼いをしている現場を見かけた際は、茨城県動物指導センター、茨城町みどり環境課、または警察に連絡をお願いします。
飼い主が判明した際は、飼い犬の係留について指導を行います。
- 捕獲箱
放し飼いされている犬の飼い主が不明な場合、野犬と同様に付近に捕獲箱を設置し、捕獲を試みます。
犬の飼い主の皆さん。犬の放し飼いは犯罪です!!
放し飼いは、周りの皆さんの迷惑になります。また、突然のかみなりや地震などが原因となり、愛犬が逃げてしまう可能性があります。放し飼いは絶対にやめましょう。
※県動物指導センター連絡先:0296-72-1200
※茨城町みどり環境課連絡先:029-240-7135
問題(4):犬が捨てられている
- 警察へ通報
ダンボールに入れられている等により、遺棄の疑いがある場合、犯罪のため警察に通報及び対応をお願いすることになります。
- 現地収容
遺棄の判断ができない、困難である場合は、現地で保護を行います。茨城県動物指導センターまでご連絡ください。
※県動物指導センター連絡先:0296-72-1200
問題(5):飼い犬がいなくなった
普段しっかり係留していても、首輪やリードの劣化、雷などに驚いた拍子などで、犬が逃げ出してしまうことがあります。
飼い犬が逃げ出してしまった際は、慌てず以下に従ってご連絡ください。
- 県動物指導センターへの連絡
逃げ出してしまった際は、すみやかに県動物指導センターに連絡を行いましょう。またその際、犬の詳しい特徴や逃げ出すまでの経緯及び状況も伝えましょう。
- 町みどり環境課への連絡
県動物指導センターへの連絡の後、町みどり環境課へもご連絡ください。その際、お手数ですが指導センターへの連絡と同様に、犬の特徴や逃げ出した経緯をお伺いいたします。
- 飼い主への連絡
伺った飼い犬の特徴に合致する犬の目撃情報や保護情報が入った際には、県動物指導センターか町みどり環境課から飼い主の方へ連絡が行きます。
※県動物指導センターホームページでは、保護犬の情報が載せられています。
【県動物指導センター】
ホームページ:県動物指導センターHP(新しいウィンドウが開きます)
電話:0296-72-1200
※その他にも、最寄りの動物病院やスーパーなど人目に付く箇所に、迷子犬のお知らせの掲載をお願いしてみてもよろしいかと思われます。