緊急消防援助隊について
緊急消防援助隊をご存じですか?
日本は災害大国
私たちが住む日本は、地震や台風、大雨による洪水など、多種多様な災害が発生することが多い国です。
災害は時には大規模となり、地元の消防だけでは対応できないこともしばしばあります。また、災害によっては行政機構もダメージを受け、事実上機能しなくなることもあります。
そのような場合に備え、日本には「緊急消防援助隊」という制度があります。
緊急消防援助隊とは
緊急消防援助隊とは、平成7年(1997年)1月に発生した兵庫県南部地震(阪神・淡路大震災)において、全国各地より集結した消防隊が、その時点ではまだ統一されたマニュアル等がなく活動に大きな課題を残したことから、同年6月に自治省消防庁(当時・現在は総務省消防庁に改称)が発足させたものであり、その後平成16年(2004年)4月に法制化されました。
活動する際は都道府県ごとに大隊を編成し、被災地において火災の消火や人命救助、救急活動等に従事します。
活動実績としては、平成16年(2004年)10月に発生した新潟県中越地震(発生から92時間後に乗用車内から男児を救出)、平成23年(2011年)3月に発生した東北地方太平洋沖地震(東日本大震災)、平成27年(2015年)9月に発生した台風18号に伴う関東・東北豪雨災害などがあります。
活動を紹介した動画があります
総務省消防庁では、緊急消防援助隊のPR動画を公開しています。
ぜひご覧になってください。
掲載日 令和3年7月8日
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