心当たりのないメールやSMSには反応しないで!(茨城町消費生活センターからの注意喚起)
全国の消費生活センター等には、携帯電話やパソコンに届く電子メールやSMS(ショートメッセージサービス)等のうち、いわゆる『迷惑メール』が関連した相談が、年々増加しています。その内容は、「迷惑メールが一日に何十通も送られてきて困る」といった迷惑メールのほかに、「お金がもらえるという当選メールが届き、受け取るための費用を支払ったが入金されない」等の迷惑メールをきっかけとしたトラブルもみられます。(国民生活センターのホームページより)
迷惑メールの受信に関するトラブルの事例
【事例1】
登録した覚えのないサイトの料金請求のメールが何度も届く。どうしたらよいか。
【事例2】
スマートフォンに「2億円をあなたに譲渡する」、「出会いはこのサイトで」などの迷惑メールが来るようになった。数日前からは、数分に1回の割合でメールが来る。どうしたらよいか。
迷惑メールがきっかけとなったトラブルの事例
申し込んだ覚えがないが、数億円が当選したとのメールがスマートフォンに何度も届くので、本当に当選したと思いメールを送信した。
当選金を受け取るには、登録料や手数料、銀行振込料が必要だが、当選金と一緒に返金されると言われたので、そのつど数万円をプリペイド型電子マネーのギフト券をコンビニで購入し、ギフト券の番号をメールで伝えた。しかし、よく考えると不審な点があり、当選金も支払われないので、だまされたと思った。今まで支払った分を返金してほしい。
アドバイス
- 心当たりのない不審なメールやSMSが届いても開かずに削除する。
- メールに記載されている内容や連絡先に返信したりしない。
- 実在する事業者名が記載されている時は、事業者にメール等を送っているか確認する。
- 迷惑メール対策サービスを活用したり、セキュリティーを最新の状態にするなどの対策をする(場合によっては、メールアドレスや電話番号の変更も検討する必要があります)。
不安な時やトラブルになった場合は、茨城町消費生活センターに相談してください。
茨城町消費生活センター |
茨城町消費生活センターでは、被害に遭わないための出前講座も随時受け付けております。また、還付金等詐欺やオレオレ詐欺等の手口を分かりやすく表現した、語り寸劇や腹話術人形を使った啓発も行っております。ぜひ、地区の会合や高齢者クラブの集まりなどにご活用ください。