地域の見守りで高齢者の消費者被害を防ぎましょう!(茨城町消費生活センターからの注意喚起)
近年、高齢者の一人暮らしや昼間、一人で留守番をしている高齢者が増えています。それにともない、高齢者を狙った消費者トラブルが後を絶ちません。
高齢者の消費者トラブルの特徴
孤独を狙われる
日ごろのコミュニケーション不足から、優しい言葉で話してくれる販売員のことを「親切な人だ」と感じ、家に招き入れてしまいます。
お金の不安につけこまれる
老後を安心して暮らしたい、収入に不安がある高齢者は「必ず儲かる」という言葉を信じ、金融商品などの契約をしてしまいます。
健康への不安を利用される
多くの高齢者は、何かしらの身体の不調を感じています。悪質業者は「痛みが治る」「健康になる」などの言葉で、高額な健康食品などを購入してしまいます。
気づきのポイント
- 家族が知らない荷物が届いている
- 入金を督促する請求書が届いている
- 不自然なリフォーム工事がある
- お金に困っている様子が見られる
- 小口・大口の借金を申し出る
- 見慣れない人がよく出入りしている
- 見かけない車がひんぱんに止まっている
など、いつもと違う様子が見られます。
悪質業者は、高齢者の心理や生活環境につけこみ、言葉巧みに近づいてきます。消費者被害を防ぐには、本人が被害に遭わないように気をつけることはもちろんですが、家族や地域の皆さんの気づきと声かけが大切です。
気になることや困った時には、消費生活センターにご相談ください。
茨城町消費生活センター 相談受付:月曜日~金曜日 9時~12時・13時~16時 電話:029-291-1690(直通) |
掲載日 令和2年12月12日
更新日 令和3年1月5日
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