注意!ニセ電話詐欺の被害が多発しています!【茨城町消費生活センターからの注意喚起】
全国的に後を絶たないニセ電話詐欺。茨城県内でも被害が多発しており、県内全域に『ニセ電話詐欺多発警報』が発令されています。また、茨城町でも被害が出ています。自分の大切な財産を守るためにも、被害に遭わないためにどうしたら良いか、もう一度ご家族で話し合いましょう!
ニセ電話詐欺の代表的な手口
オレオレ詐欺
「携帯電話の番号が変わった」
「会社のお金を使い込んだ」
「今日中にお金を払わないと会社をクビになる」
などの電話がかかってくる。
還付金詐欺
「医療費を返金します」
「税金の還付金があります」
「今日中に手続きをしないと受け取れない」
などの電話がかかってくる。
架空請求詐欺
「無料と書いてあるサイトをクリックしただけで登録され、料金を請求された」
「有料サイトの利用料金が未納です」
などのメールが送られてくる。
この他にも数字選択式宝くじ(ロトやナンバーズ)の当選番号を事前に教えると言われ、高額な情報料を支払わされる『当選番号詐欺』や未公開株や社債などの金融商品を「必ず儲かる」などといってお金を支払わせた後、相手との連絡がとれなくなってしまう『金融商品取引詐欺』など、ニセ電話詐欺は内容も手口も様々です。
対処法
狙われるのは平日の昼間、一人でいることが多い高齢者です。
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できるだけ留守番電話にしておく。
~犯人は、自分の声を残したりする『証拠を残す』ことを嫌います。~ - 電話をかけてきた相手の電話番号が分かるナンバーディスプレイ機能を使う。
- 電話番号が変わったと言われても、必ず元の電話にかける。
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家族間で『合言葉』を決めておく。
~家族にしか分からない合言葉を決めておく。また、定期的に変更する。~
家族や公的機関を名乗る電話や「あなただけに特別な話がある」などの電話で『お金の話』が出た時には、『詐欺!』だと疑い、すぐに家族や消費生活センター、最寄りの警察署に相談してください。
大切な財産を守るのは自分自身です。「私は絶対に騙されない」「お金はないからそんな電話はかかってこない」などと思わず、私たちは常に様々な悪質商法に狙われている、という意識を持ちましょう。
茨城県警察本部のホームページ内でもニセ電話詐欺の注意喚起をしています。ぜひ、こちらもご活用ください。
【相談・問合わせ】
茨城町消費生活センター
相談受付 月曜日~金曜日 9時~12時・13時~16時
電話 029-291-1690(直通)