茨城町PRポスターについて
茨城町は2019年、町をPRする新しいポスター3種類をリリースしました。
町のシンボルである汽水湖「涸沼」に焦点を当て、新たな切り口で町の魅力を表現。コンセプトは「涸沼に息づくもの、涸沼の営み」とし、インパクトのあるビジュアルに仕上げました。
現在ポスターは役場庁舎入口、公共機関ほかで掲示しています。
なお、本ポスターは2019年11月に「心を動かす作品」として公益社団法人日本広告写真家協会が主催する「APAアワード2020広告作品部門」に入選。
2020年2月29日~3月15日まで東京都写真美術館で行われる「第48回公益社団法人広告写真家協会公募展」にて展示されます。
ポスター概要
コンセプト 「涸沼に息づくもの、涸沼の営み」
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鈴鴨の群、涸沼を翔ぶ
涸沼に渡り来る数千羽もの「鈴鴨(すずがも)」が一斉に飛び立つ瞬間をとらえました。
涸沼とその周辺には、これまでに約220種類もの野鳥が確認されており、涸沼は渡り鳥の中継地や冬鳥の越冬地として重要な役割を果たしています。
2015年に涸沼はラムサール条約登録湿地となりました。鈴鴨が毎年一定数飛来 してくることは、ラムサール条約湿地に指定されるための基準の一つとなっています。
【画像】鈴鴨の群、涸沼を翔ぶ (PDF:828.5KB)
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大鯔、水面を跳ねる
涸沼は海水と淡水が混ざり合う汽水湖であるため、基本的には海の魚である「鯔(ぼら)」の姿も見ることができます。
涸沼は蜆(しじみ)が有名ですが、蜆の他にも多様な生物の姿を見ることができる豊かな水の里であることを表現しています。
【画像】大鯔、水面を跳ねる (PDF:1MB)
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宝の沼、涸沼
涸沼の畔で生まれ育った「漁師」の営みや人柄を表現。
【画像】宝の沼、涸沼 (PDF:1.6MB)
タグライン 「いばらき三つ。」
茨城町は、「茨城県、東茨城郡、茨城町」と住所に3回も「いばらき」がつく町です。2017年に発足した茨城町のファンクラブ「いば3ふるさとサポーターズクラブ」も、いばらきが3回つくことがクラブ名の由来です。
制作スタッフ
フォトグラファー:竹内 慎、クリエイティブディレクター:石川聖太、
プロジェクトチーム:茨城町 秘書広聴課・企画政策課・町民協働課・茨城町地域おこし協力隊
仕様
A1サイズ カラー 3枚1組
制作エピソード
本ポスターは茨城町地域おこし協力隊と町在住のクリエイティブディレクターが中心となり、役場内を横断するプロジェクトチームを立ち上げ、制作したものです。風光明媚な景色や地元の名産などを紹介するものではなく、新たな切り口で町の魅力を表現し、3種類のポスターを制作しました。
撮影に関しては町の漁師の方にポスター制作協力を依頼し、網の仕掛けから漁の様子、漁で獲れた大きな鯔の撮影のほか、漁に使用する船を出していただき、鈴鴨の撮影を行いました。
関連リンク
掲載日 令和2年12月11日
更新日 令和6年8月28日
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町長公室 秘書広聴課 ふるさと納税推進室
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252
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FAX:
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