茨城町新生児聴覚検査事業のご案内 ~赤ちゃんの「耳の聞こえ」を調べましょう~
町では、赤ちゃんの「耳の聞こえ」を調べるための「新生児聴覚検査事業」を実施しています。
赤ちゃんの「耳の聞こえ」は、話し言葉の発達と深い関係があります。
言葉の発達のためには、生まれて間もない時期に、耳の聞こえの状態を調べることが大切です。
「新生児聴覚検査」(新生児聴覚スクリーニング)とは
赤ちゃんが寝ている間に小さな音を聞かせ、反応をみます。
通常5~10分程度で終わり、痛みなどはなく安全です。
初回検査の結果がリファー(要再検査)の場合、確認検査(再検査)を受け、さらに詳しい検査が必要な場合は、精密検査を受けられる施設を案内します。
「耳の聞こえの検査は赤ちゃんへの贈り物」
赤ちゃんの「耳の聞こえ」を調べることは、将来の話し言葉の発達のためにとても大切です。
耳が聞こえにくいと言葉が出にくくなりますが、できるだけ早い段階で難聴があるかどうかが分かれば、より早い段階で専門的な指導を受けることができます。
「新生児聴覚検査」でリファー(要再検査)になったからといって、直ちに難聴があるという診断がつくわけではありません。より詳しい検査が必要かどうかを調べるための検査です。
対象となる方
茨城町に住民票のある令和5年4月1日以降に生まれたお子さん
母子健康手帳の交付時に「新生児聴覚検査受診票」をお渡しします。
助成額
AABR(ABRを含む)3,000円、OAE2,000円を上限に、検査に要した費用の額
(上限を超えた金額は自己負担となります。)
助成回数
1人につき1回、初回検査でリファー(要再検査)となった場合の確認検査1回
実施機関
茨城県内の医療機関(産婦人科等)
県外の医療機関で受診予定の方
里帰り出産により、新生児聴覚検査を県外の医療機関で受診予定の場合は、下記のページをご覧ください。
問合せ先
茨城町こども課こども家庭センター
【電話番号】029-240-7129(直通)
【受付時間】8時30分~17時15分(祝日を除く月曜日~金曜日)
(水曜日のみ19時まで受付)