【移住者インタビュー】♯4遠回りしたかららこそ答えが出た場所
堀田さんにお話を伺ってきました。

茨城町に戻られてどのくらいになりますか?
町から15年離れ、つくば市に住んでいましたが、今年(2025年)の7月にもどってきたので、半年ほどになります。
Uターンのきっかけを教えてください。
決め手は昨年亡くなった父が一人で住んでいた「家」の事を考え始める事からでした。
父が亡くなってからは、つくば市と実家のある茨城町宮ケ崎を往復する生活を送っていましたが、当時は会社員だった仕事の傍らでしたので週に数回、車で往復2時間の道のりは”ちょっと行ってくる距離”ではありませんでした。
同時に、この家が空き家になっている事、そんな生活をしている私の事を知っていて、近所の人は家の「見守り」に協力し続けてくれていました。
ある日、家の手入れをしに戻って来た時の事です。
「家は見といてあげるから、つくばで頑張りなぁ」・・・そんな声をかけてくれたのです。ずっと今のような生活は送ってはいけないし、思い入れのあるこの家を手放す事も踏ん切りがつかない私にとって、その言葉は「あったかいなぁ」「やっぱり田舎っていいなぁ」と心が震えた瞬間でした。
その時に、「茨城町にもどって来よう」そう思いました。
つくば市は茨城町とは比べ物にならない程の都会です。手の届く所には何でもあり、5分も歩けば駅前、当時住み始めた頃の私にとってキラキラした環境でした。
若くしてマンションを購入していた私には、「茨城町にもどる」という選択肢はありませんでしたが、「お金があれば何でも手に入る街」から「お金では買えないものがたくさんある町」にUターンを決めました。
Uターン後の生活に向けてどんな準備をしましたか?
自宅の内装の一部をリフォームしましたが、基本的にはそのままの状態を大切にしています。
リノベーションも考えたのですが、「古き良き」は手放せませんでした。
以前映画会社から、自宅を撮影に使わせて欲しいと言われた事がありましたが、タイミングが合わずお断りしたという事もあり、希少な分、大切に住み続けていきたいと思います。
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今のお仕事や暮らしについて教えてください。
脱サラし独学で学び、今はフリーランスのウェブデザイナーをしています。業種様々なホームページ等手掛けさせていただいていますが、そんな仕事をしている私の事を近所の人は知ってか、地域の「三世代交流会」のチラシを作らせていただいた事がありました。
「ちょっくらやってくれぇ~^^できっぺ~ぇ。」ってな感じで(笑)いいですね。出来る人が出来る事をする。皆で手分けして地域を運営しているっていう感じがして、
暖かい気持ちになりました。
また縁があって来年度から、自然薯栽培を始めようと準備している所です。畑違いの新しい挑戦にはなりますが、何もない田舎だから何でもできる。それが将来的には地域活性化につながればと思っています。
《堀田さんと繋がるインターフェイスは現在作成中との事》


久々の茨城町はどうですか?不安な事はありますか?
しばらく茨城町を離れて、忘れていた「こちらはぁ~広報いばらきですぅ」って夕方の放送!防災行政無線ね。「迷い人がいます」とか「気を付けてかえってね」とか「イベント来てね」とか「物騒だからきをつけてね」等ありとあらゆる心配、周知をしてくれて(笑)
いやぁ~懐かしかったですね(笑)
更には、「補助金だすから防犯の為にカメラをつけましょう!」って。びっくりだよね。
物騒加減で言ったら、つくば市の方がよっぽど物騒だったし、補助金出すから防犯カメラって・・・「あぁ~いい町になっているんだなぁ」って思いました。
交通インフラについては不安はありますが、皆で助け合いながら暮らしていける環境ができればいいなと思っています。
移住(田舎暮らし)を検討中の方へメッセージをお願いします。
「どうにかなる」「なんとかなる」でしょうか(笑)
何もない所で自分で始めるのも一つの選択肢でもいいと思います。
純粋で人間らしい。そんな、あたたかい人がたくさんいる町です。
(茨城町を)出た人間だからこそ有難さがわかりました。茨城町いいところですよ。

取材日:令和7年12月19日











































