令和7年3月30日21時ごろ、千葉県の養豚場において約40日齢の豚が豚熱のPCR検査陽性となったとの連絡がありました。
  茨城県は、千葉県の養豚場から導入された町内の養豚場の肥育豚が疑似患畜となり、家畜伝染病予防法に基づき殺処分を行うことを決定しました。 

＊疑似患畜とは、家畜伝染病予防法において、患畜となるおそれがある家畜のことで、殺処分などの防疫措置を講じることとなります。

＊患畜とは、家畜の伝染病（腐蛆病を除く。）にかかっている家畜のことをいう。

農場の概要

• 所在地        茨城町
• 飼養頭数     肥育豚約900頭

                      ※疑似患畜となるのは、3月22日に千葉県から移動した肥育豚100頭

今後の対応

• 家畜保健衛生所を中心とした県職員と、関係団体の協力により、当該農場で飼養する約100頭の豚の殺処分埋却作業を開始しました。

その他

• 豚熱は、豚、いのししの病気であり、人に感染することはありません。
• 本県は全農場で豚熱ワクチンを接種しているため、豚熱に関する特定家畜伝染病防疫指針に基づき、農場周辺における移動制限（半径3km）、搬出制限（半径10km）区域の設定はしません。
• 今後とも、迅速で正確な情報提供に努めますので、生産者等の関係者や消費者が根拠のないうわさなどにより混乱することがないよう、ご協力をお願いいたします。

問合せ

茨城県農林水産部畜産課

電話029-301-3982